バイセクシャルは肩身が狭い?性別は自分を構成する数%でしかないということ。
#26テレビのせい?LGBTブームがやばい!当事者が怒りの本音gxyt4.app.goo.gl
このビデオが面白かった。
特にレズビアンでタレント文筆家の牧村朝子さんのLGBTの説明が面白かったのでご紹介。
日本ではLGBTってあたかも人間の種類として扱われているけれど、元々は社会運動のチーム名だった。
アメリカでうまれた言葉で
男らしい男、女らしい女、男と女でワンセットっていうところから外れる人は、病人、犯罪者として扱われていました。
でもそうじゃない。
自分たちはゲイなんだ!ゲイは明るく楽しい。という意味だけど、私たちは病人、犯罪社、変態とよぶな、ゲイなんだ!という思いで立ち上がったのが第一段階でした。
だからゲイって最初はレズビアンだったりバイセクシャルだったり、トランスジェンダーを含む言葉でした。
でもなんでこれが割れていったか?
要するに内輪で喧嘩したんですよね(笑)
例えば、先頭きって頑張ってる男の人たちは男の事しか考えてないじゃない。私たちはゲイとは違う、私達はレズビアンなのよといって、まずゲイ・レズビアンに別れた。
その次に、バイセクシャルがいじめられた。
バイセクシャルって中途半端だよね。お前らみたいな奴がいるから同性愛者が誤解されるんだ。どうせ結婚する相手は異性なんだろ?って言われるのはバイセクシャルのせいだ。
バイセクシャルいじめがはじまったからバイという言葉がはいって、レズビゲイになった。
ここまででLGBまできましたね。
そのあとはトランスジェンダーのいじめがはいってきた。
例えばゲイの人がトランスジェンダーの人に対してお前たちみたいに男なのに女の格好する奴がいるせいでおれたちゲイまで誤解されるんだ。おれたちは男として男を愛してるんだ。異性愛のマネをしてるんじゃないんだ。トランスジェンダーがゲイにいじめられることが増えた。
そしてトランスジェンダーのTが追加された。
内輪もめでそうなっていったという経緯があるんです。
このビデオの中でバイセクシャルのタレントの篠崎こころさんが「バイセクシャルは肩身が狭い」って言うことを結構な頻度で話していました。
僕も今までリアルしてきた人の3割ぐらいはバイセクシャルで、その人たちに会う時同じことを聞いていました。
「ゲイには嫌われる」と
一番おどろいたのは数ヶ月おきに「町中で目を追う人の性別が変わる」という音楽家の男の子でした。だからどっちと付き合ってもその周期がかわると困ると言っていてびっくりした覚えがあります。
バイセクシャルはコミュニティ自体がないらしい。みんな仲良くしよう!
性的指向は自分を構成する数%でしかない
この番組で一番共感したのが、
どのセクシャリティにおいても、セクシャリティは自分を構成する数%でゲイの人という先入観から入らないでほしいという事。
「ゲイのタラレバさんは、ゲイだからこうゆう考えをもってるんだ」とかって、すごく腹が立つことですよね。
「いや違うよ!僕は僕だよ、パラレルワールドのストレートの僕も同じ考えをもっていると思うよ。」
って事です、きっと。
僕がストレートだとしても、多分恋愛も人付き合いも下手なのは一緒だと思うな
LGBTの人って、田中さん佐藤さん鈴木さん高橋さんの名字の人と同じ割合でいるんだって。今までたくさんあってきたよね?だからそのぐらい世の中にはLGBTの人たちがいるんです。
短い人生で仲間はずれをわざわざする必要なんてないんだよね・・・
あー!彼氏ほしー!
結局毎回ブログを書いてると思うこと(笑)